2010年12月30日 名人戦の駒 羽生善治名人と森内俊之王将(当時)の平成16年に行われた名人戦の対局に使われた駒です。 宗歩好(そうほごのみ)と言われる書体だそうで、歩とそれ以外の駒で書体が異なるそうです。 この駒は楯岡の村川邦次郎さんが作ったもので、村川さんはいつも寺の筆耕をして頂いている方です。 村川さんは雅号が秀峰といいます。 将棋の世界ではとても有名な方です。 本覚寺の年忌札、施餓鬼檀の新亡札などの戒名を見る時には、ちょっと名人戦のことにも思いを馳せてはいかがでしょうか。